NO17 『人生の応援歌』

『人生の応援歌』

行きつけの居酒屋で、時々一緒になったお客さんとカラオケを歌い盛り上がることがあります。
そういう時の、持ち歌の一つが坂本冬美の「風に立つ」です。
この歌を知ったのは、平成14年の山口市長選挙に出馬した頃で、湯田の街のとあるスナックが、私を支持するグル―プ仲間の溜まり場のようになり、「風に立つ」を、皆で歌っては大いに盛り上がり勝利への闘志を燃やしたものでした。
選挙結果は見事当選、以来この歌は私の人生の応援歌となりました。
1番から3番まで、どの歌詞も私の気持ちにピッタリなのですが、特に2番の「泥にまみれて涙流しても、心に錦の華を持て」の一節は、グッと来ます。
1番、2番、3番とも締め括りは同じで「そうさ、人生やるっきゃないさ。」の繰り返し、ここを想いを込めて歌い終わると少し高揚した気分になります。 確かに色々あろうとも、やるっきゃない人生。
これからは、世のため人のため泥にまみれて、皆さまと共に喜びの涙を流す、そんな人生を歩んでいきたいと願っています。
時々この応援歌で自らを励ましながら。

(合志栄一)

2013年1月10日