暖かい心と大らかな人柄で多くの人から慕われ信望厚かった河内義重様が、昨年11月満94歳の天寿を全うして逝去されました。
私にとりましては、平成18年秋から26年春までの7年半に亘り合志後援会の会長をお務めいただき、その間二度ありました県議選を、いずれもトップ当選に導いていただいた恩人でした。
また、地元吉敷では老人クラブの会長等の自治会の役を色々受けられ吉敷地区の代表的な世話人のおひとりとして多年にわたり尽力し貢献された方でした。
お仕事は、国鉄マンとして30余年勤務された後、親戚筋にあたる山口大神宮の神官として30年ご奉仕されました。
90歳近くになって山口市内の高齢者施設で過ごされるようになりましたが、そこでは紙で作った鳥居を施設の一角に貼り、その施設を幸福神社と見立てて自らが神主になり、施設の入所者や職員等の方々の幸福を、祝詞をあげて祈念されたと伺いました。
誠に、河内元会長らしい晩年であったと思います。
ここに改めて、河内元会長のご人徳を偲び、深い感謝の思いを捧げ、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
河内会長、ありがとうございました。
付記 河内元会長のご長男河内義文氏には、この度、合志後援会の副会長に就任していただきました。