4. 高齢者が輝く県づくりの推進(要望)
高齢者が輝く県づくりは、高齢者が元気で働き、活躍貢献する県づくりです。私は、我が国は今後ますます65歳以上の高齢者が増えて、65歳未満の生産年齢人口が減るから大変だという考え方には、全く反対です。65歳以上の高齢者を、国や地域社会の負担とみなすのは誤りで、貴重な知識、技能、経験を持った人の宝とみなして、それを生かす施策を考えるべきと思うからです。
わが国では、現在大方の人は、特段病気でもしない限り、65歳以上になっても元気で働ける人たちです。そういう人たちは、本人が望むのであれば可能な限り働いていただき、所得を得て税金も払っていただく。即ち、国や地方において負担の側ではなく、貢献する側の人になっていただく。そういう方向に、国や地方の仕組みや制度を持っていくことが、望ましい国づくり、地域づくりの方向ではないでしょうか。
勿論、60歳を超えたら仕事を離れて、自由に好きな暮らしをしたいという人もあるでしょう。経済的事情が許すのであれば、それはそれで尊重されるべき生き方であると考えます。また、病気や障害等があり、働くことが困難な高齢者もおられるでしょう。そういう人たちの生活が成り立つためのセーフティーネットとしての社会保障の施策も大事で不可欠です。
そうしたことを認めた上で、そうとは云え高齢者の大多数は、働けるのであれば働き続けたい人たちであると思われることから、そうした思いが最大限生かされるようにしていくことが、高齢化社会の課題と考えられていることの解決につながるのではないかと思っている次第です。
ついては、「高齢者が輝く県づくり」、即ち高齢者が元気で働き、活躍貢献しているという点では日本一の県づくりを目指して、村岡知事におかれては県づくりを推進されますよう要望いたします。