平成30年11月定例県議会【再質問-要望】

「農業生産等における作業の軽減化について」

【再質問 - 要望】

稲作において米の品質を守るために大事なことに、カメムシの被害防止があります。このカメムシは草地に発生するため、水田の隣接地の草刈は、コメ作りにおいて不可欠の農作業であります。
実は、先に紹介しました仁保川流域川土手の草刈作業も、隣接する水田等耕作地の農業生産上の必要からなされているのであって、河川の環境美化は、その結果であります。
同様なことは全県的に数多くあり、関連する川土手の面積は相当なものになると思われますが、基本的に県管理地における農業被害の発生抑止は、県の責任おいてなすべきことではないでしょうか。
河川の安全管理を担う土木建築部と、農業振興のため農作業の軽減化を図る農林水産部が、よく協議提携して県としての責任を果たしていくよう要望いたしまして、今回の質問を終わります。