令和元年9月定例県議会【交通政策について(要望)】

「交通政策について(要望)」

交通政策において県として主導的役割を果たしていくということは、はっきり表明されまして、そのことは確認しておきたいと思います。
一方、山口県総合交通計画の策定は、考えていないということでありましたが、そういうこともぜひ検討していただきたいと思う次第であります。
一つご参考までに紹介しておきたいと思います。今年の5月27日の読売新聞一面の政治コラム編集手帳は、AIがいずれは政治の世界でも存在感を増していくかもしれないと述べて、次のように記しています。
長野県が2040年を展望した政策研究にAIを活用した。大学や企業と協力して人口や税収などの指標を分析した。2万通りの将来像を予測し、観光や交通政策がカギを握ると結論づけたそうだ。
このコラムは、地域の活性化にこの提言をどう活かすかは、次は政治の力量が問われようと続けています。
こうした指摘を待つまでもなく、本県における交通政策を今後どう構築していくかは、村岡知事の力量が問われるところでもあります。
村岡知事にはぜひ、豊かで住みよい山口県の実現に向けて交通政策にしっかり取り組まれるよう改めて強く要望して、今回の一般質問を終わります。