(4)公の施設の見直しについて【部長答弁】
行財政構造改革に関する御質問のうち、秋吉台国際芸術村についてのお尋ねにお答えします。
芸術村は、地域の文化芸術活動の拠点の一つとして、これまでも、アーティスト・イン・レジデンス事業など、施設の特徴を活かした運営を行ってきたところですが、こうした取組は、現在では全国に広まってきています。
県では現在、行財政構造改革の一環として、公の施設の見直しに取り組んでおり、芸術村については、地元美祢市から「施設機能を残した上で、民間企業への譲渡や参入可能な活用施策について検討してほしい」との要望がありました。
県としては、先日「民間による活用など、市の意向も踏まえながら、幅広く見直しを検討し、その具体的な内容等について市との協議を継続する」との、芸術村の見直しの方向性をお示ししたところであり、今後も市と十分に協議を重ね、見直しの具体化に向けて検討を進めてまいります。